会社が倒産しましたがカードローンの利用は問題ないですか?
質問に対する答からお話します。質問のようなケースに関する対応はカードローン提供会社によって違いがありますので、一概にはいえません。
しかし、一般的には「カードローンの利用が停止され、あらたな借金はできなくなくなります。その後は、決められた額の返済を続けていくだけになる」と考えておく必要があるでしょう。
会社が倒産した場合、カードローン利用者がまずやらなければならないことは、「利用しているカードローン提供会社に連絡を入れること」と「新しい仕事を探すこと」の2つです。
会社が倒産したり自身がリストラされたりしたような場合は、利用者が申告した属性情報の変更に当たります。申告した内容に変更が生じた場合、そのことをカードローン提供会社へ連絡することは利用者の義務です。
特に審査結果に大きな影響をあたえる収入がゼロになる変更ですから、特に減収の場合は連絡をしなければ隠蔽したことになりかねません。
減収がゼロになったようなケースでは、これまで利用してきたカードローンでのあらたな借金は止められ、返済だけのカードローンへと取扱いが変更される可能性が高いのです。
カードローン提供会社によっては、今後のカードローンの取り扱いについて相談に乗ってくれますので、まずはすぐに連絡を入れることが重要なことといえます。
この相談の際にも大切なことは、これからどのように収入を得るよていでいるのかということです。この取り組み状況については、相談の対応をしてくれるスタッフからも必ず確認されます。
利用者の次の取組みが真剣であるほど、相談に乗ってくれるスタッフも親身になって「新規貸付の制限」や「返済プランの延長」などの提案してくれるのです。
もっとも、すでに新しい仕事が見つかっているような場合には、その情報についても必ず伝えなければなりません。
利用を停止されることを心配したり悩んだりして連絡をしないのでは、問題は解決しません。すぐに相談の電話をいれることをおすすめします。